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16-6-1

【劉若英】待たされたのは6年ではなく、約20年だったので。

 5月28日、行ってきました。劉若英@台北小巨蛋。
 彼女にしてみれば6年ぶりの小巨蛋のステージ。
 僕にしてみれば、C-popを聴き始めた初期の頃、つまり1995年当時からずっと会いたかった、聴きたかった歌手の一人だったんです。映画祭で1度見かけてから以降、(女優としてだけではなく)歌手としてはまったく機会に恵まれず、ずっと今日に至る人だったんです。そう、彼女がこんな若い頃から。

 20年かかって、ようやく劉若英の生の歌声を聴く。
 会いに行けるのが簡単になり、国境越えでさえ格安にできるようになっても、果たせないことがある。今夜は、そんな気持ちに一区切りつける夜でした。開演までまだまだ時間があるのに、早々に小巨蛋へ。奮発して買った特A席で、独り静かに高めていました。

 本当は…劉若英に周迅、桂綸鎂、湯唯の、中華圏を代表する女優4人で歌う「我要你好好的」(北京場ではゲスト3人登場で歌ったのですよ!!)が台北場でもあるんじゃないか、せめて桂綸鎂だけでもいいんだけれど…と願ったのですが。(画像は北京場の様子。)

 台北場のゲストはKiroroの御両人でした。

 人生初Kiroroが異国の地だとは。
 「很愛很愛你」「後來」ともKiroroのカバーなので、台湾の劉若英ファンにしてみれば、最も身近な日本人がKiroroですし、当然盛り上がります。Kiroroの玉城さん、中国語で一生懸命に対応&歌も中国語で。なのに主催者よ、なぜ通訳を入れて、劉若英とのMCとかでコミュニケーションを少しでも取る方向に持っていかなかったの?

 台湾のファンを喜ばそうと、「小幸運」やら「三天三夜」やら、しまいはじぇっじぇーまで30分もメドレーを歌ったり。他人の歌もいいけど、それなら初期の歌、もっと聴かせてほしいと願うところではあるのですが。プレイリストで比較する限りでは、彼女の音楽世界を聴くのなら北京で、彼女との時間を共有する楽しみは台北で、といった違いがあったように感じます。

 コンサートが終わって、ちょっと腑抜けになっています。
 いいコンサートでした。
 でも、すべてが満たされたわけではないので、またC-popを聴きたいという欲求に突き動かされて動き始めると思います。僕にとっては里程標的な一夜であるのは間違いなさそうです。

※撮影禁止だったので、報道各社の公式動画(YouTube)を使用しています。

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